好きになった女性がレズビアンでした

好きになった女性がレズビアンでした

生まれて初めて、一目惚れを体験しました。

 

入学式で会った同学年の女の子で、とても背が高く、おとなっぽく芸能人以外にも、「美しい」という形容詞がぴったり当てはまる人が存在するんだなあ、なんてぼーっと見つめてしまったのを、今でも覚えています。

 

その後同じクラスということが判明席も偶然隣同士という快挙!

 

しかも趣味(読書)が同じなうえ、好きな作家も同じで、とてもうれしく思えたんです。
外見も内面もすべてにおいて申し分ない人だったので、告白する人は後を絶たず。

 

同学年はもちろんのこと、上級生からのアプローチも凄まじく。
しかし、一向に彼女は首を縦に振りませんでした。
2年生になり、それでも彼女には恋人どころか浮いた話は一切なくいちばん仲の良い男友達=自分、という位置づけはかわることはありません。

 

そんなある日、彼女から相談を受けました。

 

「誰にも内緒にしてほしい」「実は、自分はレズビアンで、とある女性のことが好き」と。

 

その「とある女性」というのは、1学年上にいる、僕の姉でした。
彼女がレズビアンだということにも驚きましたが、まさか自分の姉とは!

 

帰宅後、姉にそれとなく同性愛についてどう思うかと、それとなく聞いてみたら「私はまったく気にしない。性別で人を好きになるなんてナンセンスだわ」

 

そのことを彼女に告げたところ、告白する気持ちが固まったらしく。
後日、玉砕覚悟で特攻してました。

 

怖くて姉にも彼女にも結果を聞くことはできませんでしたが、翌日、初めて見るような、彼女の晴れ晴れしい笑顔を見て、こっちまで嬉しくなったことを思い出しました。

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